乾燥対策ドットコム

乾燥肌の原因は、体質・老化・ストレス・生活習慣などなど、色々あります。
今回は乾燥肌になってしまう主な原因についてご紹介します。

乾燥肌は角質層の水分不足によって起こります。
角質層とは、表皮の一番外側の部分のことで、20ミクロンほどの薄い層で外からの刺激を守るのと同時に、体内の水分を逃がさないようにバリア機能としての働きがあります。
表皮の角質層には天然保湿因子（NMF：ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター）が含まれており、天然保湿因子（NMF）が表皮の保湿機能を担っています。
この機能が低下してしまうことで、角質層の水分が不足し、乾燥肌の原因となるわけです。
ちなみに天然保湿因子（NMF）は主にアミノ酸類、乳酸、尿素、クエン酸塩などで構成されており、乾燥肌対策を考える上では非常に重要な成分といえます。


では、主な乾燥肌の原因を列挙しておきたいと思います。

・加齢や老化
加齢によってどうしても乾燥肌に陥りやすくなってしまいます。
私も20代まではそれほど乾燥肌に悩まされることはなかったのですが、それ以降、年々乾燥肌になってきているように感じています(-_-;)
これは、代謝機能の低下と、歳をとるにつれて減少する、ヒアルロン酸やコラーゲンの不足が原因となります。
赤ちゃんのお肌がプルプルと瑞々しいのは、ヒアルロン酸やコラーゲンが満ちているからなんですね。
30代を過ぎたら、サプリメントなどで補うことが必要ですね(^^;)

・空気の乾燥
冬になると気温と湿度が下がり、空気が乾燥します。
空気が乾燥すると、角質層に含まれる水分も蒸発しやすくなり、乾燥肌に陥りやすくなります。
もちろん、夏でもエアコンにより湿度が下がると同じような現象が起こりますので注意が必要です。
私は冬場エアコンを使うと室内が乾燥するので、エアコンは使わずに、コタツとストーブの上にヤカンを置いてお湯を沸かすようにしています。


・基礎化粧品・洗顔
基礎化粧品や洗顔などスキンケアも乾燥肌との因果関係は深いです。
洗顔料による洗顔のしすぎやクレンジングのしすぎは、汚れと一緒に肌の保湿成分の天然保湿因子（NMF）やセラミド（角質細胞間脂質）を洗い落としてしまいます。
また、角質層の脂分が少なくなると、肌の水分が蒸発して乾燥肌の原因になります。
さらに、基礎化粧品も低刺激で保湿力があるものを選ぶことが非常に重要ですね。
界面活性剤をたっぷり使った化粧品なんかを使っていると、乾燥肌になってしまう元です。。
個人的に一番好きな基礎化粧品のラインは、草花木果　ゆずです。
このシットリ感とゆずの優しい香りはクセになります(￣－￣)

・食事
食事でビタミンC、ヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が不足すると乾燥肌になりやすくなります。
かといって、なかなか食事だけでは賄えないので、私はサプリメントで補ってます(^^;)
ちなみに現在欠かさず摂取しているのが、「すっぽん小町」です！！
これを摂取しはじめてから、お肌の潤いの違いを実感してます(>.<)

ぷるぷるコラーゲンを実感してください「すっぽん小町」


・ストレスや睡眠不足
ストレスや睡眠不足によってホルモンバランスが崩れてしまうと、肌の細胞に栄養が行き届かず、新しい皮膚が生成されにくくなるのが原因で乾燥肌になってしまうことが考えられます。
規則正しい生活習慣とストレス発散方法が大切ですね。。

乾燥肌をすぐに改善することは難しいですが、上記のような点に注意しつつ、根気良く改善していくことが大切だと思います。お互い頑張りましょうね！！

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